前回、前々回に続いて書籍「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」を使ったゆるゆる読書会の第3弾を開催し、ガイドさせていただきました。
今回は初めての週末開催ということもあり、朝活にトライしてみました。
また会場は、参加した方のご好意でご自宅を提供していただきました(素敵な場所をありがとうございました!)。
上の写真はゆるゆる読書会定番の「レゴオンブック」ワークのアウトプットです。ちなみに「レゴオンブック」とはたったいま思いつきで考えたネーミングで深い意味はありません。
今回もみなさんスマホで撮影していました。
参加者の中には今日初めて会った人同士もいらっしゃったのですが、自己紹介等の話題をきっかけに共通の知人がいることを知って驚く場面もありました。
この読書会がきっかけで人と人がつながっていくと、何か面白いことがあるのではないかと勝手に想像しています。
プログラムが進行するにつれ、本に対する理解も深まって、参加した方の緊張も徐々にほぐれていきます。
例えるならば、全員で謎解きをしているような気分なのではないでしょうか。
また、それとなく作ったレゴ作品に今の自分の状況が投影されていることに気づいて、驚く方もいらっしゃいました。
今回もレゴ作品を通じたグループワークで、これまでにない新たなストーリーが出現!!
同じ本を読んでいても、参加する方のバックグラウンドが違うと毎回違うストーリができあがるので、見ていて面白いのが読書会ガイドである私だけのお楽しみです。
読書会の終盤は「100年時代の人生戦略」をテーマにしつつも、各自の仕事観や人生観についてそのエピソードを話し合うなど対話が深まり、お互いによい刺激になったようです。この対話の時間はいつもあまり時間が取れず、終わりの合図を告げるタイミングに悩みます。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
毎回思いますが、最後の皆さんの笑顔がサイコーです。
読書会ガイドの私はまだ1ページも読んでいませんが、皆さんのおかげで「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」のエッセンス+αを吸収させていただきました。
読書会終了後、残れる方は夕方まで飲んだり食べたりおしゃべりしたりして盛り上がりました。「100年時代の人生戦略」にまつわる話だけでなく、様々なトピックに話が飛び火しとても面白かったです。
そんな中で、ある参加者の方の発言が個人的には心に残りました。それは、「こういう場に集まる人というのは、いい大学出身者や大企業の方ばかりが多い傾向があり、私のような人は発言を求められるとためらってしまう」というもの。
「ゆるゆるクリエイティブ」の活動は、参加する誰もが価値のある存在であると考えており、意見やアイデアを自由に出し合える場づくりを目指していますが、ちょっとした言葉遣いにも今後気をつけたいと思いました。
貴重なご意見ありがとうございます!
参加した方の感想
- 本を読みたいと思いつつも、10行読むとウトウトしてしまって、、、レゴ読書会最高で是非もっとやっていきたいです。これの後だとちゃんと読めそう。
- 様々な視点での話が聞け、手を動かしながらの作業は集中力が高まりそうです。
- バラバラの点が線になっていくのがおもしろい
- 年代も広く若い方がいて、刺激を受けました。職種が違う方も面白いです。
- 参加者全員の声、意見がしっかり聞けたファシリテーションが良かった。
- 紙だけではなく立体の造形でさらなる自分の思いを表現したレゴWSの環境が良かった。
- そもそも苦手としている考えて言葉にすることをさせて頂けたのが良かった。
- 「グループで読書するという体験」他者が読んだ内容、それから得た気づきを共有してもらうことが新感覚でした(自分と違っていたり。。)
- 楽しかった。良い場でした。
開催情報
- LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 読書会
- 開催日:2016年11月19日(土)雨のち曇り
- 時間:9:30〜12:00
- 場所:梶が谷
- 参加人数:6名(男性2、女性4)
参考情報
「ゆるゆる読書会」は、本を端から端までしっかり読まなくても、必要な情報だけを与えられた時間で抽出するメソッドをベースにしています。
ご興味のある方は以下をご覧ください。
読書会に関する参考情報まとめ - ゆるゆるクリエイティブ TOKYO