今年も3月に入り暖かくなってきたので、ゆるゆると活動を再開しようと思って企画した春のイベント第一弾は「マインドマップが学べてかける読書会」です。
私がマインドマップに出会ったのはおそらく2003年頃ですが、本格的にハマったのは約10年前になります。
それ以降、仕事のノートやメモはほぼ全てマインドマップに変わりました。
個人として仕事やプライベートで使うだけでなく、会議などのファシリテーションツールとしてもマインドマップを活用しています。
そんな私が同じ職場のデザイナーにもマインドマップの良さや使い方を伝えたいと思い、社内でマインドマップ講座をスタートさせたのが約5年前になります。
マインドマップをデザインの仕事に活かすデザイナーも徐々に増えています。
また、私自身あらゆる場面でマインドマップを使い倒しているので事例のバリエーションも増えました。
これまで、デザイナーを中心に約100名近くの方にマインドマップの魅力を伝えてきましたが、今後はデザイナー以外の方にも広めていきたいと考えています。
そんな流れで企画したのがこの読書会であり、マインドマップを学ぶプログラムとしては初の試みでした。
今回使った本は、マインドマップ開発者であるトニーブザンが書いたオフィシャルマインドマップ・ブックで、私がインストラクター資格を取得する時にお世話になったシニアインストラクターである近田さん監訳の「マインドマップ超入門」です。
プログラムの進行内容は色々準備していたのですが、後半は参加した皆さんのニーズや疑問点に応えるようなかたちで、少しずつ内容を変えながら進めていきました。
参加した方のマインドマップに対する知識レベルは様々で、1度もかいたことのない方から、自己流でやったことがある方までいらっしゃいました。
マインドマップに対する疑問はみなさんそれぞれでしたが、本を読んだり、お互いに気づきを共有するうちに徐々に疑問が晴れていったようです。
もちろんマインドマップをかく上での重要なポイントや、かけるようになるコツなどは私からもしっかりとお伝えしました。
最後は少し時間切れになってしまいましたが、みなさんそれぞれ個性のある素晴らしいマインドマップをかくことができました。
参加してくださった皆さんありがとうございました!
ぜひ仕事やプライベートでご活用ください。
ちなみに5人中3人は青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムつながりの方でした。
参加した方の感想(抜粋)
- 私の好きなものに出会えました!
- マインドマップの描き方が思っていたよりも自由で、描いているうちに曲線でつながる単語たちが見えなかったことを教えてくれた気がします。
- 家でやってみようと思います。
- 一度にフルマインドマップを書かなくてもよい(ミニマインドマップを改良していく)ということがわかって大きく納得した。
- マインドマップのベースルールが理解できた。
- とりあえず書いてみることができたのはよかった。
- ツールとしてだけでなく、新しい思考方法のインストールとして収穫がありました。
- 本を読んで漠然としていたものがわかった。
開催情報
- 「マインドマップが学べてかける読書会」
- 開催日:2017年3月18日(土)晴れ
- 時間:9:30〜12:00
- 場所:五反田
- 参加人数:5名(男性1、女性4)
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